2026年6月24日 (水)
医学トリビア研究所Medical Trivia Lab
TODAY'S PICK
性と健康
性的に活動的な高齢者ほど「記憶テスト」の点が高かった? 英6,833人の大規模調査

英国の50〜89歳6,833人を調べたところ、性的に活動的な人ほど記憶や思考のテストの点が高い傾向が。ただし横断研究で因果は不明。脳と親密さの意外な関係を平易に解説。

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健康・医療2026 · 06 · 21
ワキの菌、男と女でこんなに違う?
健康な53人のワキの菌を解析。女性の87%はブドウ球菌が優占するタイプ、男性は39%がコリネバクテリウムが優占するタイプで、菌の構成が男女ではっきり分かれた。菌叢は一人ひとり固有で、左右で違う人も約半数いた。
健康・医療2026 · 06 · 21
多くの動物が持つ「ペニスの骨」、ヒトだけ進化でゼロ本になった?
ベイズ系統解析で哺乳類の陰茎骨(バキュラム)の進化を復元。哺乳類の共通祖先には陰茎骨が無く、霊長類と食肉類の祖先では存在した。精巣重量と骨の長さに関係はなく、交尾時間が長いほど、また多夫多妻・季節繁殖の種ほど陰茎骨が長か
健康・医療2026 · 06 · 21
お札の上で、菌はどれくらい生きてる?
英ポンド・ルーマニアレウ・米ドル・ユーロの4通貨の紙幣で、細菌の付着と生存を実験室で検証。わざと付着させた大腸菌は、すべての紙幣で72時間生存した。綿(紙)製の紙幣にくらべ、ポリマー(プラスチック)製の紙幣のほうが細菌の
健康・栄養2026 · 06 · 21
豆でおならが止まらない、は誇張だった研究
3つの給餌研究で、毎日1/2カップの豆を8〜12週間食べた人のおなら等の自覚を調べた。最初の週におなら増加を報告したのは、ピント豆やベイクドビーンズでも50%未満、ブラックアイドピー(ささげ豆)ではわずか19%。豆を含ま
健康・医療2026 · 06 · 21
男のヒゲと犬の毛、菌が多いのはどっち?
男性18人のヒゲと犬30匹の毛の細菌を培養して比較。人に有害な菌は男性のヒゲで18人中7人(約39%)から見つかり、犬の30匹中4匹(約13%)より多かった。もともとMRIの共用を検証する衛生研究。
健康・医療2026 · 06 · 21
ヒゲは、パンチの衝撃を吸収する?
羊の皮を骨の模型にかぶせ、おもりを落とす衝撃試験を実施。毛のある皮膚は毛を抜いた皮膚よりエネルギー吸収が37%多く、ピーク荷重も16%高かった。各条件20検体、合計60検体。
健康・医療2026 · 06 · 21
ヒゲの医師は菌をまく?犯人はヒゲでなくマスクだった
ヒゲのある外科医10人とつるつる10人で、顔から飛散する菌を比較。ヒゲの有無では有意差がなく(9.5 vs 3.3 CFU)、むしろマスク着用が飛散を約78%減らした。犯人はヒゲではなくマスクの有無だった。
性と健康2026 · 06 · 21
お酒を飲むと異性が可愛く見えるって本当?
大学のパブやパーティーで学生80人の血中アルコール濃度を実測し、異性の顔写真の魅力を評価してもらった。アルコール濃度が高い人ほど魅力的と評価し、男女ともに「ビールゴーグル」現象が確認された。
健康・医療2026 · 06 · 21
ハチに刺されて一番痛い場所は?
著者1人が体の25か所をミツバチに刺させ、10点満点で痛みを採点。最も痛かったのは鼻の穴9.0点、次いで上くちびる8.7点。最も痛くないのは頭・中指の先・上腕で各2.3点。刺す場所は痛みの強い予測因子だった(p<0.00
健康・医療2026 · 06 · 21
ゲップの出方は、遺伝より「住む国」で決まる?
PPIが効かない逆流症の患者、日本124人と英国83人の検査データを再解析。過剰な上胃性ゲップが多い人は日本18.5%に対し英国36.1%(p=0.006)で、関係したのは文化差だけ(オッズ2.91)だった。
健康・医療2026 · 06 · 21
ゲップ、実は胃じゃなく“のど”から?
重症のゲップに悩む10人を高分解能内圧+インピーダンスで90分測定。胃から上がる胃ゲップは約2回にとどまり、横隔膜が下がって食道に空気を吸い込む上胃性ゲップが約36回と大半を占め、その空気は胃に届いていなかった。
健康・栄養2026 · 06 · 21
ゲップには2種類あった。胃からじゃないゲップとは?
食道インピーダンス測定で、ゲップ過多を訴える患者14人と健常者14人を調べたところ、ゲップには2種類あることが分かった。ひとつは胃から食道へ空気が逆流する「胃性ゲップ」、もうひとつは空気が胃に届かず食道の上部に入ってすぐ
健康・長寿2026 · 06 · 21
本を読む人は約2年長生き?その理由は「脳」にあった
アメリカの高齢者3635人を最長12年追跡。本を読む人は読まない人より約23ヶ月(およそ2年)長く生き、調整後も死亡リスクは20%低下(HR0.80)。読む量が多いほど効果は大きく(HR0.830.77)、新聞や雑誌より
2年
健康・医療2026 · 06 · 21
ワキのにおいの“主犯”は、どの菌?
ワキの臭いの主成分は硫黄を含む物質3M3SH。汗の中の無臭の素からこれを作れるのは、ワキにいるブドウ球菌のごく限られた種だけで、とくにS. hominisが鍵。菌は専用の輸送体SH1446で臭いの素を取り込み、これを壊す
健康・医療2026 · 06 · 21
「ゲップが出せない人」、5人に1人もいた?
ゲップ不能症(R-CPD)患者80人と対照で評価尺度Burp Scoreを検証。対照候補134人のうち34人(22.4%)がゲップできず除外され、尺度は再現性r=0.911と高く、ボトックス注射後に改善した。
5人
健康・医療2026 · 06 · 21
猫のゴロゴロ、実は何ヘルツか知ってる?
声の研究で犬・猫・豚・羊の音の高さを比べたところ、猫のゴロゴロの基本の高さはだいたい25Hzというとても低い音だった。オスはメスより高めに鳴る個体も観察された。
健康・医療2026 · 06 · 21
あくびがうつるのはなぜ?かゆみもうつる?
子ども161人を対象に、自然な状況であくび・笑い・かゆみの「伝染」を調べた研究(Helt et al. 2021)。あくびがつられる現象に加え、人がかきはじめるのを見るとかゆみも伝染することが確かめられた。あくびや笑いは
健康・医療2026 · 06 · 21
CRPが少し高い…太め・喫煙でも上がる?
CRPは体の炎症を映すたんぱく質。ふくらんだ脂肪組織が炎症の物質を出し、肝臓でのCRP合成を促すため、肥満や喫煙で上がりやすい。一方で野菜・果物を多くとる人や運動習慣のある人は低めの傾向があった。
スポーツ医学2026 · 06 · 21
1日数分の本気の運動で、がんは防げる?
運動習慣のない成人22,398人を加速度計で計測し中央値6.7年追跡。1日約4.5分のちょこまかした全力活動(VILPA)は総がんリスクが約20%低く(HR 0.80)、運動関連がんは約31%低かった。
健康・栄養2026 · 06 · 21
親が口にした人工甘味料、その“不安”が孫の代まで?(マウス)
C57BL/6マウスにFDA推奨上限の約8〜15%にあたるアスパルテーム入りの水を与えると、オス・メスとも不安様行動が増加。脳の扁桃体でグルタミン酸・GABA系の遺伝子発現が変化し、興奮側に傾いた。抗不安薬ジアゼパムで軽
健康・医療2026 · 06 · 21
犬にも、人のあくびはうつるの?
犬はあくびの音だけでも人のあくびがうつることが示された。さらに、見知らぬ人より飼い主のあくびのほうがよくうつり、社会的なつながりの影響がうかがえた。
健康・医療2026 · 06 · 21
耳垢が乾くか湿るか、生まれつき決まってる?
耳垢の乾湿を決める遺伝子を調べた日本発の研究(Hori 2017)。耳垢が乾くか湿るかは、ABCC11という遺伝子の型(538G>A)で決まることが知られている。G型を持つと湿った耳垢、A型がそろうと乾いた耳垢になる。日
スポーツ医学2026 · 06 · 21
腎臓の数値…筋肉が多い人ほどズレる?
GFR推算式をまとめた解説論文(Horio 2014)。eGFRは筋肉から出るクレアチニンをもとに計算するため、筋肉量に影響される。日本人ではCKD-EPI(クレアチニン式)がGFRを過大評価しやすく、筋肉量の違いが一因
健康・医療2026 · 06 · 21
カフェイン量は同じなのに、エナドリだけ心電図が乱れた!?
健常な若者18人を対象にした二重盲検クロスオーバーRCT。エナジードリンク946mlと、同じ320mgのカフェインを含む対照飲料を飲み比べたところ、2時間後の心電図QTc(心臓の電気的回復時間)の変化がエナドリ群で有意に
健康・医療2026 · 06 · 21
まつ毛の長さには正解があった?目の乾きとホコリが約半分に
哺乳類22種でまつ毛は目の幅の約3分の1で、風洞実験ではこの最適な長さが涙の蒸発とホコリの付着をどちらも約50%(約半分)減らした。短すぎても長すぎても悪化した。
健康・医療2026 · 06 · 21
普通の人は1日に何回おならをする?健康な25人を数えた研究
健康な25人を1週間記録すると、おならは通常食で1日平均10回、正常の上限(平均+2SD)は約20回だった。発酵性の糖ラクツロースを1日10g足すと19回まで増加。性別・年齢・メタン産生能は影響せず、個人差は腸内細菌のガ
25人
健康・栄養2026 · 06 · 21
1日のおなら、どれくらいの量?
健康な10人に豆200gを加えた食事を与え、24時間直腸からガスを採取。1日のおなら量は中央値705mL(範囲476〜1491mL)で男女差なし。食物繊維ゼロの食事では中央値214mLまで減り、量は発酵ガスで決まることが
性と健康2026 · 06 · 21
おならが臭い本当の原因と、それを90%カットする方法
健康な16人で調査。おならの臭いの主因は硫化水素で、その濃度が臭いの強さと一致した。活性炭を仕込んだクッションは硫黄ガスの90パーセント以上を吸着。メタンチオールや硫化ジメチルは少量だった。
90%
健康・栄養2026 · 06 · 21
肝臓の数値が高い…お酒を飲まなくても?
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の広がりを30年分の文献から整理した系統的レビュー(Vernon et al. 2011)。お酒を原因としない脂肪肝は、肝臓の数値(ALT・ASTなどの肝酵素)が上がる最も多い原因
健康・医療2026 · 06 · 21
“便移植”で、しつこい腸炎が治る?
オランダの無作為化試験で、再発C.difficile腸炎に健康な人の便を十二指腸へ注入。便移植群16人のうち初回で81%(13人)が治癒し、2回目を含めると15/16に。バンコマイシン単独は31%、バンコ+腸洗浄は23%
健康・栄養2026 · 06 · 21
発酵食品を増やすと、腸はどう変わる?
健康な大人を、発酵食品を増やす食事と食物繊維を増やす食事に各18人ずつランダムに割り付け、17週間追跡。発酵食品グループでは腸内細菌の多様性が着実に増え、複数の炎症指標が低下した。食物繊維グループでは多様性はほぼ変わらず
健康・医療2026 · 06 · 21
フェリチンが高い=鉄が多い、とは限らない?
フェリチンは体の鉄の貯えを映す指標だが、炎症のときに体が増やすたんぱく質(急性期蛋白)でもある。多くの栄養指標が炎症で下がるなか、フェリチンは例外的に上昇するため、高値が必ずしも鉄過剰を意味するとは限らない。
健康・栄養2026 · 06 · 21
体にいい食物繊維、摂りすぎると…?
健康な成人26人で、イヌリンとオリゴフルクトースを5gと10gで二重盲検クロスオーバー比較。最も多い症状は放屁で次が膨満感。特にオリゴフルクトース10gでおなかの症状が大きく増えた。
健康・栄養2026 · 06 · 21
落とした食べ物、5秒ルールは本当?
4種類の床と食べ物で菌の移り方を測定。1秒未満でも菌は移っており、水分の多いスイカでは最大約97%が移った。接触時間より、食べ物の水分量や床の種類のほうが影響が大きかった。
5秒
性と健康2026 · 06 · 21
便移植のあと肥満になった女性—肥満ぎみのドナーから「太りやすさ」をもらった?
再発性C.difficile腸炎を便移植で治した32歳女性が、肥満ぎみの娘をドナーにしたところ、16カ月で約34ポンド(約15kg)増加し、BMIは26から33の肥満になった。36カ月後にはBMI34.5まで上昇。動物実
性と健康2026 · 06 · 21
ニンニクを食べた男性の体臭、女性に好かれた?
男性ドナー42人の体臭を女性評価者82人が嗅いで評価する被験者内デザインの実験。ニンニクを多めに摂取した条件(研究2・3)では、体臭が有意により心地よく・より魅力的で・強くないと評価された。少量を摂取した条件(研究1)で
健康・栄養2026 · 06 · 21
γ-GTPはお酒だけじゃない…体のサビの鏡?
γ-GTP(GGT)の意味を幅広くまとめた総説(Koenig & Seneff 2015)。GGTはお酒に関わる肝臓の指標として有名だが、それだけでなく体の酸化ストレス、いわば“サビ”の度合いを映す指標でもあるとされる。
健康・医療2026 · 06 · 21
ビリルビンが高い人の体質…実は病気に強い?
ビリルビン代謝の異常をまとめた解説論文(Wagner 2018)。肝機能の他の数値が正常で間接ビリルビンだけが軽く高い場合、ジルベール症候群という良性の体質が多く、人口の約5〜10%にみられる。この体質は心血管病や2型糖
健康・医療2026 · 06 · 21
若白髪は、生活習慣病のサイン?
健康な韓国の若年成人1,929人を調査。36.4%に若白髪があり、若白髪の群は腹囲・血圧・空腹時血糖が高くHDLが低め。代謝リスク2つ以上のオッズは白髪なし群の約1.7倍だった。
性と健康2026 · 06 · 21
大きく変わる人「グロワー」はたった26%だけだった!?
EDの検査を受けた男性274人を後ろ向きに解析。平常時から勃起時への長さの変化は中央値4.0cmで、これを境に≥4.0cmを「グロワー」とすると26%(73人)、<4.0cmの「シャワー」が74%(205人)。グロワーの
26%
健康・栄養2026 · 06 · 21
HbA1c…血糖そのもの以外の要因でズレることも?
HbA1cの解釈の限界をまとめた解説論文(Shepard 2015)。HbA1cは赤血球に糖が結合した割合で、過去1〜2か月の血糖の目安になる。しかし赤血球の産生や寿命を変える病態(貧血など)や、民族・加齢でも、実際の血
健康・医療2026 · 06 · 21
しゃっくりが止まる、意外な方法とは?
難治性のしゃっくりに関する症例報告(Odeh 1990)。急性すい炎の60歳男性が、薬や複数の方法でも止まらないしゃっくりに苦しんでいた。直腸への指の刺激(指マッサージ)を行ったところ、しゃっくりが直ちに停止。数時間後の
性と健康2026 · 06 · 21
甘い飲み物を毎日飲む女性は、肝臓がんが増える?
閉経後の女性98,786人を中央値20.9年追跡。砂糖入り飲料を毎日1杯以上飲む人は、月3杯以下の人にくらべ肝臓がんが1.85倍(95%CI 1.16-2.96)、慢性肝疾患による死亡が1.68倍に。一方、人工甘味料飲料
健康・医療2026 · 06 · 21
指のポキッ、あの音の正体って何?
指の関節を鳴らす音の正体をMRIで撮影した研究(Kawchuk 2015)。10個の指の関節を引っぱりながら、毎秒3.2コマの速さでリアルタイム撮影した。その結果、音は「泡がはじける」音ではなく、関節が引き離された瞬間に
健康・医療2026 · 06 · 21
関節ポキポキ、体に悪いって本当?
指の関節を鳴らす習慣についての解説論文(Rizvi 2018)。約1世紀にわたる研究を見渡したところ、関節を鳴らすことと変形性関節症(関節がすり減る病気)を結びつける確かな証拠は見つからなかった。多くは観察研究で、関連は
スポーツ医学2026 · 06 · 21
筋トレ、いちばん健康にいい時間は?
前向きコホート16研究のメタ解析。筋力トレーニングは、有酸素運動とは独立に、全死亡・心血管病・がん・糖尿病のリスクを10〜17%低下させた。ただし全死亡・心血管病・がんでは「J字」の関連で、最大の低下(約10〜20%)は
健康・医療2026 · 06 · 21
腸の中でガスを多く出す人ほど、体重が重い傾向?
肥満の58人の呼気を調べると、20%がメタン陽性。メタン陽性の人は平均BMIが45.2で、陰性の38.5より高く、便秘も多かった。メタンはBMIの高さと独立して関連していた。
健康・医療2026 · 06 · 21
免疫のタイプが違う相手ほど、体臭を「いい匂い」と感じた?
男性が2晩着たTシャツの体臭を女性が嗅いで評価する実験で、女性は、自分とMHC(HLA、免疫の型)が異なる男性の体臭を、似た男性のものより心地よいと評価した。免疫の多様性を保つような配偶者選択につながる可能性が示唆された
性と健康2026 · 06 · 21
性行為中の体の中を撮ったら「ブーメラン型」に曲がっていた!?
オランダの大学病院で、カップル8組と単身女性3人を対象に計13回、性行為中や性的興奮時の体内をMRIで撮影。正常位では男性器がブーメラン型に曲がり、その長さの約1/3は体内に隠れた根元だった。女性の興奮時には子宮が持ち上
健康・医療2026 · 06 · 21
楽器を弾く人は、認知症が64%も少なかった?
コホート2本と双子研究1本、計3本を束ねた系統的レビュー。双子研究では楽器演奏者は認知症や軽度認知障害が約64%少なく(性・教育・運動を調整)、コホートのメタ解析でも認知症が約59%減と、いずれも大きな保護効果がみられた
64%
健康・医療2026 · 06 · 21
爪が少し長いだけで、菌は増える?
ノルウェーの医療従事者465人の手指を培養。爪が2mmより長いと黄色ブドウ球菌の保菌オッズが約2.17倍で、爪が短いほど菌が少ない傾向だった。腕時計や指輪でも菌が増えていた。
健康・医療2026 · 06 · 21
週120分、自然の中で過ごすと…?
イギリスの全国調査約19,806人で、過去1週間の自然時間と健康・幸福感の関連を分析。週120分以上で「健康が良好」と答える割合が高まり(120-179分でオッズ比1.59)、効果は週200-300分で頭打ちに。1回でも
120分
健康・医療2026 · 06 · 21
あなたのおへそに、何種類の菌がいる?
人のおへその細菌を市民参加型プロジェクトで調べた研究(Hulcr 2012)。遺伝子を解析したところ、おへそ1つあたり平均67種類もの細菌が見つかり、皮膚の中でも特に多様だった。一方で、よく見つかる主要な菌はごく一部で、
健康・医療2026 · 06 · 21
へそのゴマって、なんで溜まるの?
へそのゴマの正体は服の繊維。呼吸で服と肌がこすれ、体毛のウロコ状の表面が繊維をへその方へ一方向だけに運ぶため、一日かけて溜まっていくと数式モデルで説明された。
性と健康2026 · 06 · 21
乳首を刺激すると、なぜか「性器の脳」も光っていた!?
fMRIで、クリトリス・腟・子宮頸部・乳首の自己刺激が脳のどこに届くかを地図化。クリトリス・腟・子宮頸部はそれぞれ別の内側感覚野に反応し、乳首は胸の感覚野だけでなく、意外にも性器の感覚野まで活性化した。乳首が性感帯となる
健康・医療2026 · 06 · 21
ゲップが出せない子、のどの注射で治る?
ゲップ不能症(R-CPD)の小児25人にのどの輪状咽頭筋へボトックスを注射。100%で症状が改善し、88%が完全に解消。お腹の張りや92%にみられた過剰なガスも和らぎ、再注射が必要だったのは1人だけだった。
健康・医療2026 · 06 · 21
加齢臭のにおいの正体は、40歳から出てくる?
26〜75歳の体臭をガスクロマトグラフ質量分析で解析したところ、2-ノネナールという不飽和アルデヒド(脂っぽく青臭い匂い)が40歳以上でのみ検出された。皮膚のω7不飽和脂肪酸と過酸化脂質も加齢とともに増え、2-ノネナール
40歳
健康・医療2026 · 06 · 21
鼻毛が多い人は、ぜんそくが少ない?
季節性アレルギー性鼻炎の233人を調査。鼻毛が多い群のぜんそくは16.7%で、少ない群の44.7%より約63%低く、鼻毛が多いほどぜんそくが少ない段階差がみられた(ふつう26.2%)。
健康・医療2026 · 06 · 21
鼻をほじる人は、菌が多い?
耳鼻科外来患者238人と健康な病院職員86人、計324人を調査。鼻をほじると申告した人は、黄色ブドウ球菌の鼻腔保菌率が高く(53.6% vs 35.5%、相対リスク1.51)、自己申告の鼻ほじり頻度は培養陽性率(R=0.
健康・長寿2026 · 06 · 21
老け顔の人ほど早く亡くなる?1歳老けて見えると死亡リスク+17%
70歳以上のデンマークの双子187組(374人)の顔写真を看護師10人が採点。見た目年齢が1歳上がるごとに7年以内の死亡リスクが約17%高く(HR1.17)、12年後でも有意だった。先に亡くなった双子は顔が平均1.4歳年
1歳
健康・栄養2026 · 06 · 21
オリーブオイルを摂る人は、認知症で死ににくい?
米国の看護師・医療従事者92,383人を28年追跡(認知症死4,751人)。1日7g以上オリーブオイルを摂る人はほぼ摂らない人より認知症関連死が約28%低く(HR 0.72)、食事全体の質とは無関係だった。マーガリンやマ
健康・医療2026 · 06 · 21
口臭の正体は、いったい何?
口臭をまとめた古典的レビュー。口の空気に含まれる硫黄の約90%が揮発性硫黄化合物(硫化水素・メチルメルカプタン)で、これが卵が腐ったようなニオイの正体。主な発生源は舌の後方で、口臭は胃ではなく口の中で発生する。
健康・長寿2026 · 06 · 21
オスカー俳優は、長生きする?
アカデミー賞にノミネートされた俳優2,111人を中央値68.8年追跡し1,122人の死亡を解析。受賞者は同じ映画の共演者を合わせた対照より寿命が平均5.1年長く(相対差4.8%)、死亡リスクは41%低かった。受賞者vsノ
健康・医療2026 · 06 · 21
あなたのスマホ、菌だらけ?
アフリカの医療従事者のスマートフォンの細菌汚染を調べた26研究・計2,887検体を統合したメタ解析。細菌汚染のプール有病率は84.5%(95%CI 81.7–87.4)に達した。最も多く検出されたのは皮膚の常在菌である表
健康・医療2026 · 06 · 21
ハトが歩く時、なぜ首をカクカク振るの?
揺れる台にハトを乗せて計測したところ、体が揺れても頭は回転に対してほぼ完璧に静止していた。あれは首を振る動きではなく、視界を安定させるために頭を空間に固定する動きで、前後のブレは視覚で補正していた。
健康・医療2026 · 06 · 21
飛行機の中で、おならは我慢しない方がいい?
機内の気圧は高度8000フィート相当の約565mmHgまで下がり(地上は760mmHg)、ボイルの法則で腸内ガスは膨張する。1日の腸内ガスは0.7〜1L。我慢すると腹部膨満や痛みなどの不快症状が出るため、論文は『出した方
健康・医療2026 · 06 · 21
お風呂で指がシワシワ、意味あるの?
水でふやけた指のシワに意味があるかを巡る2つの研究。最初の研究(Kareklas 2013)では、シワシワの指のほうが水中の物を速くつかめ、シワは「水を逃がす溝」として役立つと示唆した。しかし別チームの研究(Hasele
健康・医療2026 · 06 · 21
赤鼻のトナカイは、実在した?
健康な人5人と成獣トナカイ2頭の鼻の粘膜を顕微鏡で比較。トナカイの鼻はヘアピン状の毛細血管が赤血球でぎっしり満たされ、血管密度は20mm/mm²で人間より約25%高かった。豊富な血流が鼻を温め、凍結を防ぐと考えられた。
健康・医療2026 · 06 · 21
シャワー後の保湿で、菌の飛び散りが減る?
健康な男女20人で実験。シャワー後に体へローションを塗ると、皮膚から飛び散る細菌や皮膚のかけらが大幅に減り、手術着を着た状態でその効果は4時間以上続いた。手術室の清浄化の安価な代替案として提案された。
健康・医療2026 · 06 · 21
小腸の長さ、人によって最大3倍も違う!?(2.75〜8.5m)
手術や剖検での実測によると、正常な成人の小腸の長さは275〜850cm(2.75〜8.5m)と幅広く、最も長い人は最も短い人の約3倍にもなる。女性は男性より短い傾向がある。なおこの幅は論文の冒頭で引用された「正常値域」で
3倍
健康・医療2026 · 06 · 21
くしゃみの速さ、実はどれくらい?
シャドウグラフ法で健常者6人の呼気の気流を可視化して実測したところ、くしゃみの最大射出速度は秒速4.5m、最大到達距離は0.6mだった。ふつうの鼻呼吸は1.4m/s、口呼吸は1.3m/s。意外にも、くしゃみの最大射出速度
健康・医療2026 · 06 · 21
スウェーデンの国民的タバコは、火をつけない⁉
スウェーデン発の無煙タバコ「snus(スヌース)」を単独使用する人のがんリスクを評価した系統的レビュー(コホート14件+症例対照1件)。食道・すい臓・胃・直腸のがんリスク上昇と、がん診断後の死亡増加が報告された。別のレビ
健康・医療2026 · 06 · 21
蚊は汚れた靴下が大好き!?3日履いた匂いに66.1%が反応
デング熱を媒介するネッタイシマカを使った嗅覚計実験で、3日間履いた靴下の匂いへの反応率は66.1%に達し、人の手(80.1%)に次ぐ高さだった。リンバーガーチーズは6.4%、無臭の対照は0.1%未満。野外では靴下単独の誘
66.1%
健康・栄養2026 · 06 · 21
甘い炭酸飲料をよく飲む人は、うつになりやすい?
韓国の労働者87,115人を追跡した前向きコホート研究。加糖炭酸飲料(1本=200ml)の摂取量に比例して、うつ症状(CES-D≥16)のリスクが上昇した。飲まない群を基準に、週1本未満でHR1.12、週1〜3本で1.2
健康・医療2026 · 06 · 21
車の段差で痛むと、盲腸(虫垂炎)を97%で見抜けた!?
英国の病院で虫垂炎が疑われた人を前向きに調査。段差を通った64人のうち虫垂炎は34人で、その33人が段差で痛みが増したと回答。感度97%・特異度30%でした。
97%
健康・栄養2026 · 06 · 21
砂糖 vs コカイン、94%が選んだのは甘い方だった!?(ネズミ)
ラットに、サッカリンで甘くした水か、静脈注射のコカインかを相互排他で選ばせると、大多数(94%)が砂糖水を選んだ。この選好は、ナチュラルな砂糖(スクロース)でも同様で、コカインの用量を増やしても、またコカインに依存・感作
94%
健康・栄養2026 · 06 · 21
脂より“砂糖”がコレステロールに悪い?
飽和脂肪と砂糖、どちらが心臓病に効くかを比較した解説論文(DiNicolantonio 2015)。飽和脂肪を精製した糖、とくに果糖を含む砂糖に置き換えると、LDLや中性脂肪、尿酸、血糖などが悪化しやすいと指摘。砂糖の多
健康・長寿2026 · 06 · 21
スウェーデン3万人調査:日焼けする人ほど長生き⁉
スウェーデン女性29,518人を20年追跡(Melanoma in Southern Sweden コホート)。日光を避ける人は、よく浴びる人より寿命が短く、その差は最大で約2.1年。非喫煙で日光を避ける人は、よく浴びる
健康・栄養2026 · 06 · 21
剣を飲み込む人って、何が起きてるの?
プロの剣呑み師46人への聞き取り調査(16カ国・イグノーベル賞のBMJ論文)。喉の痛みは日常茶飯事で、複数本や変わった剣を飲んだり気が散ったりすると食道などのケガが増えていた。
健康・医療2026 · 06 · 21
タトゥーで皮膚がんやリンパ腫が増える?
デンマークの双子コホート2367人と症例対照316人を解析。タトゥーがある人は皮膚がんのハザード比1.62倍(95%CI 1.08-2.41)、手のひらより大きいタトゥーでは皮膚がん2.37倍・リンパ腫2.73倍、別のコ
性と健康2026 · 06 · 21
中性脂肪…食事の前と後でこんなに変わる?
食後の中性脂肪についての専門家提言(Kolovou 2019)。空腹時の中性脂肪が89mg/dL(1mmol/L)未満の人は、食後の脂肪負荷でも異常な上昇を示さないことが多い。一方、空腹時175mg/dL(2mmol/L
健康・医療2026 · 06 · 21
人の鼻は1兆種類のニオイを嗅ぎ分けられる!?
混合臭(複数の匂い分子を混ぜた香り)をヒトが嗅ぎ分けられるかを調べる心理物理実験を行い、その識別成績から外挿したところ、ヒトは少なくとも1兆種類のニオイを識別できると推定された。それまで定説だった『約1万種』をはるかに上
健康・医療2026 · 06 · 21
尿酸が高い…痛風じゃなくても上がるって本当?
尿酸と代謝の関係を整理した総説(Lima et al. 2015)。尿酸は肝臓・脂肪・筋肉でつくられ、主に尿から出ていく。高果糖の食事・アルコール・一部の薬剤が尿酸を増やす要因とされる。さらにヒトは尿酸を分解する酵素(ウ
健康・栄養2026 · 06 · 21
甘いジュースで尿酸が上がる?
果糖が体に与える影響を整理した総説(Loza-Medrano et al. 2019)。甘い飲み物に多い果糖は主に肝臓で代謝され、その過程で細胞のエネルギー源ATPが消費・分解される。この分解の副産物として尿酸が産生され
スポーツ医学2026 · 06 · 21
スウェーデンの過酷スキー大会、完走しすぎた人の心臓は…⁉
スウェーデンの90kmスキー大会ヴァーサロペットの完走者52,755人を追跡。完走回数が最も多い人(5回以上 vs 1回)は不整脈リスクが上昇(どれかの不整脈HR1.30、心房細動HR1.29、脈が遅くなる徐脈はHR2.
健康・医療2026 · 06 · 21
白血球が多めの人…体の炎症を映してる?
白血球の数は体の炎症を映す目安。多くの研究で、白血球が多めの人は将来の心臓の病気が起きやすい傾向があった。喫煙などでも増え、増えすぎると血管を傷つけやすいと考えられる。
健康・医療2026 · 06 · 21
キツツキはなぜ脳が壊れないの?
キツツキの頭の働きを調べた研究(Van Wassenbergh 2022)。3種のキツツキで木を叩く瞬間の衝撃を計測し、模型で再現したところ、頭は衝撃を吸収するクッションではなく、効率よく木を叩く「固いハンマー」として働
健康・医療2026 · 06 · 21
働きすぎると、脳卒中になりやすい?
24コホート60万人超を統合したメタ解析。週55時間以上働く人は標準的な労働時間(35〜40時間)の人より脳卒中リスクが約33%高く(RR1.33)、心疾患も約13%高め。41〜48時間で+10%、49〜54時間で+27
健康・医療2026 · 06 · 21
ファスナーに"アレ"を挟んだとき、最も安全な外し方
どの救急外来でも出会いうるファスナーへの陰茎の皮膚の挟まりに対し、これまで文献になかった新しい外し方を1つ提案した症例報告。ファスナーや陰茎の皮膚をいきなり切るのではなく、できるだけ切らずに負担を少なく外すことを目的とし
健康・医療2026 · 06 · 19
アスパラを食べた後のあの匂い、嗅げるのは10人に1人?
アスパラを食べた後の尿の独特な匂い。307人の研究では、それを嗅ぎ分けられたのは約10%だった。差は『匂いを出す側』ではなく『嗅ぐ側』の嗅覚にあり、遺伝的な体質とみられる。
10人
健康・栄養2026 · 06 · 19
コーヒーで長生き?ただし“ブラック”に限る
米国の4.6万人を約10年追跡。ブラックで飲む人は全死亡リスクが約14%低かった。ただし砂糖や脂肪を加えると、はっきりした効果は消えた。
健康・医療2026 · 06 · 19
シワ取りボトックスで、うつが軽くなる?
眉間にボトックスを1回注射した二重盲検RCT(30人)。6週間後、うつ評価が本物で47%改善し、偽注射(9%)の約5倍だった。小規模なので確認が必要。
健康・医療2026 · 06 · 19
チョコをよく食べる国ほど、ノーベル賞が多い?
23カ国を比べると、1人あたりのチョコ消費とノーベル賞の数は相関0.79。ただし国レベルの相関で、個人がチョコで賢くなる話ではない——“相関≠因果”の有名な例。
健康・長寿2026 · 06 · 19
犬を飼う人は、長生きする?
10研究・約384万人のメタ解析。犬の飼い主は全死亡リスクが約24%低く、過去に心臓の病気をした人ではさらに大きく低下。ただし交絡未調整の観察研究。
健康・医療2026 · 06 · 19
飼い犬は、息のにおいで肺がんを当てられる?
ふつうの飼い犬5匹を訓練し、息のにおいだけで二重盲検でがんを判定。肺がんは感度・特異度ともに99%、乳がんも高精度だった。少人数のパイロット研究。
性と健康2026 · 06 · 19
射精の回数が多い人は、前立腺がんが少ない?
米国の医療従事者3.2万人を約18年追跡。40代で月21回以上射精する人は、月4〜7回の人より前立腺がんリスクが約22%低かった。観察研究で因果ではない。
健康・生活習慣2026 · 06 · 19
健康診断の「γ-GTP」、お酒の数値だと思ってない?
27万人のメタ解析で、γ-GTPが高い人は死亡リスクが約1.56倍。しかも飲酒量とは独立。実はγ-GTPは肝臓と生活習慣を映す数字で、脂肪肝・肥満・運動不足でも上がり、減量・運動・節酒で下げられる。
性と健康2026 · 06 · 19
歯周病の男性は、EDになりやすい?
21万人超のメタ解析。歯周病のある男性はない男性よりEDを抱える割合が約2.85倍。血管の傷みが共通原因の可能性が高く、歯を治せばED解消とは限らない。
健康・長寿2026 · 06 · 19
ユーモアのある人は、長生きする?
ノルウェーの6.6万人を約7年追跡。ユーモアのセンスが高い人は死亡リスクが低い傾向(HR約0.5)。ただし効果が見えたのは65歳未満で、観察研究のため因果ではない。
健康・長寿2026 · 06 · 19
孤独は、寿命を縮める?
約220万人のメタ解析。社会的に孤立した人は死亡リスクが1.32倍。『寂しい』という孤独感(1.14倍)より、実際の接点が少ない『孤立』の影響が大きかった。
健康・長寿2026 · 06 · 19
結婚は、長生きにつながる?
高齢者25万人超を統合。既婚者は死亡リスクが約12%低く、死別・生涯未婚で約11%、離別で約16%高かった。観察研究で因果ではない。
健康・栄養2026 · 06 · 19
牛乳の飲みすぎは、体に悪い?
スウェーデンの10.7万人を追った観察研究。女性で1日3杯以上の牛乳は1杯未満より全死亡リスクが約1.9倍。骨折はむしろ減らなかった。ただし観察研究で因果ではない。
性と健康2026 · 06 · 19
性の頻度が高い男性は、長生き?
中年男性918人を10年追跡。オーガズム頻度が高い男性は低い男性より総死亡リスクが約50%低かった。中年男性のみの観察研究で因果ではない。
スポーツ医学2026 · 06 · 19
大谷を止めるのは、肘でも肩でもなく“豆”?
MLB投手の“指の豆”をレビューした論文。2010年以降、6投手が豆で計151日も離脱。原因はボールの縫い目と指先の摩擦で、リリース直前に指は約100Nでボールを押す。
性と健康2026 · 06 · 19
陰毛処理のケガで救急受診は、何件?
全米の救急データ推計で、2002〜2010年に陰部グルーミングのケガによる救急受診は1万1,704件。器具の83%がカミソリ。9年で約5倍に増加。
性と健康2026 · 06 · 19
陰毛を処理する人ほど、性感染症が多い?
22件・7.3万人を統合したメタ解析。陰毛を処理する人は淋菌・クラミジアのオッズが約55%高かった。ただし横断研究で因果は不明。
健康・長寿2026 · 06 · 19
サウナ好きは、心臓突然死が少ない?
フィンランドの中年男性2,315人を約20年追跡。週4〜7回サウナに入る人は週1回の人より心臓突然死リスクが約63%低かった。ただし観察研究で因果ではない。
性と健康2026 · 06 · 19
心筋梗塞のあと、性生活は控えるべき?
心筋梗塞を経験した1,120人を最長23年追跡。性生活が週1回超の人は、まったくない人より死亡リスクが約3割低かった。観察研究で因果ではない。
性と健康2026 · 06 · 19
片頭痛のとき、性行為で頭痛が和らぐ?
頭痛患者へのアンケート。発作中に性行為を試した片頭痛患者の60%が改善と回答(うち7割は中等度〜完全消失)。一方で約3人に1人は悪化。群発頭痛では37%。
健康・生活習慣2026 · 06 · 19
理想の睡眠『5条件』で、心臓病リスクが35%減
UKバイオバンク38.5万人を約8.5年追跡。健康な睡眠5条件をすべて満たす人は、心血管疾患リスクが約35%低かった。観察研究で因果ではない。
35%
健康・生活習慣2026 · 06 · 19
シンナーを扱う人、色の見え方が変わる?
塗料工場の作業員を調べると、高濃度で有機溶剤を扱う人の80%に色を見分ける力の低下(とくに青と黄)がみられた。多くは自覚がなく、安全基準値以下でも報告されている。
健康・生活習慣2026 · 06 · 19
シンナーを嗅ぎ続けると、鼻はどうなる?
塗料工場の187人を調査。安全基準より低い濃度でも、非喫煙者では嗅覚が用量依存的に低下していた。とくに高曝露の非喫煙者は同年代の下位5%未満。嗅覚は溶剤の神経毒性の“最前線”かもしれない。
健康・栄養2026 · 06 · 19
辛い物好きは、長生きする?
約56万人のメタ解析。辛い物を定期的に食べる人は全死亡リスクが約12%低く、心臓病死は約18%低かった。観察研究で因果ではない(脳卒中では差なし)。
健康・医療2026 · 06 · 19
窓から木が見える患者は、回復が早い?
胆のう手術後の46人を比較。窓から木が見えた患者は、レンガ壁を見た患者より入院が短く、痛みの訴えや強い鎮痛薬の使用も少なかった。
健康・医療2026 · 06 · 19
夫婦ゲンカが多いと、傷の治りが遅い?
夫婦42組の実験。最も敵対的な夫婦は、穏やかな夫婦の60%の速さ(約4割遅い)でしか皮膚の傷が治らず、炎症性物質の出方も違った。
健康・栄養2026 · 06 · 17
健康にいちばんいい飲酒量は『ゼロ』だった
195の国と地域を解析した大規模研究が示したのは、健康リスクが最小になる飲酒量は『ゼロ』という結論。少量でも体にいいわけではない、その意味を冷静に読み解きます。
健康・医療2026 · 06 · 17
一滴も飲んでないのに酔う「自家醸造症候群」が実在する
飲んでいないのに酔っぱらう「自家醸造症候群」。腸内の酵母や細菌が糖質をアルコールに変える奇病を、症例報告17件・患者20人の系統的レビューで検証した話。
健康・医療2026 · 06 · 17
薄毛と心臓病、「どこが薄いか」で結果が真逆だった
薄毛と心臓病をつなぐ大規模解析。鍵は「どこが薄いか」だった。つむじの薄毛は心疾患と関連したのに、M字の後退は無関係。約3.7万人を束ねた東大チームの研究を、不安をあおらずに読み解く。
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
ほぼ毎日入浴する人は、心血管病リスクが28%低かった
日本人3万人を約20年追跡。ほぼ毎日湯船に入る人は週0〜2回の人より総心血管病リスクが約28%低かった。ただし観察研究で因果ではない点に注意。
28%
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
ウォシュレットの洗浄水に生きた菌、家庭は公共施設の約3倍だった
ウォシュレットの洗浄水に生きた菌がいて、家庭用は公共施設の約3倍。残留塩素が抜けるのが一因。ただし菌=病気ではなく冷静に。
3倍
健康・医療2026 · 06 · 17
ウォシュレットで痔になる?1万人を3年追っても増えなかった
ウォシュレットを使うと痔になる、という噂。約1万人を3年追った日本の調査では、痔も泌尿生殖器の感染も習慣使用で有意には増えませんでした。逆因果の話を含め冷静に解説します。
3年
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
日本人の55%が使うウォシュレット、洗いすぎで肛門がかゆくなる?
日本人4963人調査で55%がウォシュレットを使用。肛門のかゆみは前洗い・熱い水・男性・若年と関連。洗いすぎのサインかもしれません。
55%
健康・医療2026 · 06 · 17
やさしい水流のビデは肛門をゆるめる?座浴と同じくらい圧が下がった
やさしい水流の電動ビデは、痔のケアで勧められる温座浴と同じくらい肛門の安静時圧を下げた。健康な40人の前後比較から見えた、洗浄と「ゆるみ」の関係を平易に解説。
健康・医療2026 · 06 · 17
最高水圧で10年洗い続けたら直腸が潰瘍に?ウォシュレット使いすぎの症例
最高水圧で毎回5分以上・10年。ウォシュレットの使いすぎで直腸が全周性の潰瘍になった66歳男性の症例報告から、適度な使い方を考えます。
10年
健康・長寿2026 · 06 · 17
2か国語を話す人は、認知症の発症が平均4.5年遅かった
2言語以上を話す人は認知症の発症が平均4.5年遅かった。インドの患者648人の解析。教育とは独立で、読み書きできない人でも同じ傾向。
4.5年
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
1日3回以上歯を磨く人は、心不全リスクが12%低かった
韓国16万人を10.5年追跡。1日3回以上歯を磨く人は心不全リスクが約12%低かった。口と心臓をつなぐ意外な研究を、冷静に読み解きます。
3回
健康・医療2026 · 06 · 17
毎日コップ2杯の「ラクダの乳」で、1型糖尿病のインスリンが2年で“半分”になった
インドの2年間のRCTで、毎日500mLのラクダの乳を足した1型糖尿病患者はインスリンがほぼ半減、12人中3人は不要に。砂漠の食文化の一杯を平易に解説。
2年
健康・長寿2026 · 06 · 17
猫を飼った経験がある人は、心筋梗塞での死亡リスクが37%低かった
米国の4,435人を約20年追っかけた研究で、猫を飼った経験がある人は心筋梗塞での死亡リスクが約37%低かった。ただし観察研究で、因果はまだわかっていない。
37%
健康・長寿2026 · 06 · 17
自転車通勤の人は、総死亡リスクが41%低かった
英UK Biobank26万人を追跡。自転車通勤の人は総死亡リスクが約41%低く、がん発症も約45%低かった。毎日の移動を運動に変える方法を、論文の数字とともに冷静に解説。
41%
健康・医療2026 · 06 · 17
【W杯】妊娠後期に毎日デーツ6個でお産がラクに?チュニジアの食文化にちなんで
出産前4週間、毎日デーツ6個を食べた妊婦は子宮口の開きが進み、自然な陣痛が来やすく促進剤も少なめ。チュニジアの食文化にちなんだ意外な研究を紹介します。
6個
健康・栄養2026 · 06 · 17
早食いの人は糖尿病の発症リスクが約26%高かった
約20万人を3年追跡した日本の研究。年齢や体重を調整しても、早食いだけが糖尿病発症の独立した危険因子で、リスクは約26%高かった。
26%
健康・栄養2026 · 06 · 17
【W杯】断食は体に効く?184研究7231人をまとめた答え
断食は本当に体に効くのか。7つのレビュー・184研究・7231人を束ねたアンブレラ解析が出した答え。W杯の相手チュニジアの断食文化にちなんで、代謝の仕組みと限界をやさしく読み解きます。
7231人
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】女子サッカー選手はヘディング後、男子より認知が落ちた?
女子トップ選手で、ヘディングありとなしの練習を比較。運動後に脳由来タンパク「タウ」が約1.4倍に増え、ヘディング群では48時間後も指標が高いまま。女子は男子より認知が落ちた、という探索的研究の話。
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
3日間の森林浴で、がんを殺すNK細胞の活性が約50%上がった
東京の健康な男性12人が2泊3日の森林浴をしたところ、がん細胞を攻撃する免疫細胞「NK細胞」の活性が前後で約50%上がった、という小さな研究の話。
50%
健康・長寿2026 · 06 · 17
握力が5kg弱いごとに、総死亡リスクが最大20%高かった
握力が5kg弱くなるごとに総死亡リスクが約16〜20%高い——50万人のUKバイオバンクが示した、握る力と健康の意外な関係を平易に解説します。
5kg
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】ヘディングは本当に脳に悪い?前向き研究では否定的だった
サッカーのヘディングは脳に悪いのか。後ろ向き研究と前向き研究で結論が割れる問題を、2011年の総説をもとに整理。前向きの対照研究はヘディングと認知障害の関連を支持しなかった。
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
ハグが多い人ほど風邪に強い:サポートの守る力の32%をハグが説明
周りに支えられている人ほど風邪に強い。その守る力のうち約32%は「ハグの多さ」で説明できた。実際にウイルスを浴びせた珍しい実験から。
32%
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
体の水分が足りず血液の塩分が高めの人は、病気のリスクが39%高かった
米成人1万5千人を25年追跡。血液の塩分濃度がやや高めの人は慢性病リスクが39%高く、見た目も老けて見えやすかった。手軽な水分補給が老化対策のヒントになるかもしれない研究を紹介。
39%
スポーツ医学2026 · 06 · 17
マラソン後に増える腸内細菌、マウスに与えると走行時間が13%のびた
ボストンマラソン完走者でVeillonellaが増加。走者から分離した菌をマウスに与えると走行時間が平均13%のびた。乳酸→プロピオン酸の代謝が背景にある。
13%
健康・医療2026 · 06 · 17
既婚のがん患者は、がん死亡リスクが約20%低かった
米国の126万人のがん患者を調べた研究で、既婚者はがん死亡リスクが約20%低かった。理由は結婚そのものより、支えの力にあるかもしれない。
20%
健康・長寿2026 · 06 · 17
「夜型人間」は朝型より死亡リスクが10%高い?
夜型は朝型より死亡リスクが10%高い—43万人の追跡で初めて示された。ただし悪いのは夜型そのものより社会とのズレかもしれない。
10%
性と健康2026 · 06 · 17
オーラルの相手が10人を超えると、のどのがんが4.3倍
生涯のオーラルの相手が10人を超える人は、のどのがん(HPV咽頭がん)のオッズが約4.3倍。原因はウイルスで、その多くはワクチンで防げます。
10人
健康・医療2026 · 06 · 17
パラシュート無しで飛び降りても、死傷者は0%だった
パラシュート無しで飛び降りても死傷者0%だった——本物の医学誌に載った世界一有名なジョーク論文。笑いの裏に「RCTが無い=効果が無い、ではない」という鋭い教訓が隠れています。
0%
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】断食しながらW杯は戦える?チュニジアの相手にちなんで
W杯の相手チュニジアはラマダン(断食)の国。日中の飲食を断ちながらトップで戦えるのか。22本の研究をまとめた系統的レビューが示した「時間帯と強度」の意外な答え。
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】断食中の筋トレ、いつやれば効く?“断食明け”が筋力に有利
ラマダンの断食中、筋トレは空腹時と断食明けのどちらが効く?男性40人のRCTでは筋肉量は両群で維持され、最大挙上重量は食後群で有意に伸びた。
社会・スポーツ2026 · 06 · 17
【W杯】赤いユニフォームのチームは勝ちやすい?英サッカー55年の解析
1947年以降のイングランドのサッカー55年分を解析。赤いユニフォームのチームはホームで最も好成績だった。色か実力か、冷静に見ると面白い。
55年
社会・スポーツ2026 · 06 · 17
【W杯】1〜3月生まれはプロサッカー選手になりやすい?相対年齢効果
ベルギーの選手2757人を解析すると、新年代区分の前半に生まれた選手が過剰に多かった。数か月の発育差が選抜を左右する「相対年齢効果」の話。
社会・スポーツ2026 · 06 · 17
【W杯】早生まれ有利(相対年齢効果)は、女子より男子で強い?
ドイツのトップ選手1763人を分析。年度はじめ生まれが過剰になる「相対年齢効果」は男女とも有意だが、効果量は男子でより大きかった。
健康・長寿2026 · 06 · 17
生涯独身の人は、認知症リスクが既婚者より42%高かった
81万人を調べたメタ解析で、生涯独身の人は既婚者より認知症リスクが約42%高かった。でも本当に効くのは「結婚」より「つながり」かもしれません。
42%
健康・長寿2026 · 06 · 17
床から手をつかずに立てる? 1点上がるごとに死亡リスクが21%低下した「座って立つテスト」
床に座って手やひざをつかずに立てますか? 2002人を追跡した研究で、この「座って立つテスト」が1点上がるごとに死亡リスクが21%下がっていました。
21%
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
睡眠は「長さ」より「規則正しさ」、いちばん規則正しい人は死亡リスクが最大48%低かった
何時間眠るかより、毎日同じ時間に寝起きすることのほうが死亡リスクをよく予測した。UK Biobank約6万人の加速度計データが示す、睡眠の意外な健康指標とは。
48%
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】元サッカー選手の脳に、ボクサーと同じCTE損傷?
認知症で亡くなった元プロサッカー選手を解剖したら、6人中4人にボクサーで有名なCTEが。ヘディングと脳の関係を冷静に読む。
スポーツ医学2026 · 06 · 17
サッカー選手は認知症が1.6倍?でもGKだけは増えない
スウェーデン1部の男子選手約6千人を一般約5.6万人と比較。選手は認知症が1.62倍。だしヘディングの少ないGKだけは差がなかった。
1.6倍
健康・長寿2026 · 06 · 17
ロンドンの道を4年覚えたら、脳の記憶の部分が大きくなった?
ロンドンのタクシー運転手の訓練生を約4年追跡。街路を覚えて試験に合格した人だけ、記憶を司る海馬の後ろ側が大きくなっていた。大人の脳も後天的に変わりうることを示した縦断研究を平易に解説。
4年
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
職場のスプーン、5か月で80%が消えた!?
職場の共用ティールームに置いたティースプーンが、5か月で80%も姿を消した――豪研究所のユーモラスな観察研究。共用物はなぜ消えるのか、その謎に番号付きスプーンで迫った一本を紹介します。
80%
健康・医療2026 · 06 · 17
【W杯】ブブゼラの近くで観戦すると、その場で聴力が落ちる?(実測研究)
南アフリカのプロサッカーで観客の聴力を試合前後で実測。満員の試合のあとで耳の反応が有意に低下し、ブブゼラを吹く人と1m以内の人で影響が大きかった。
健康・医療2026 · 06 · 17
おしりを洗いすぎると便がもれる? ウォシュレットをやめたら改善した研究
便もれに悩む人がウォシュレットを一時やめたら、症状が大きく改善。便もれのある人の割合が88%から59%に減った日本発の研究を、やさしく解説します。
社会・スポーツ2026 · 06 · 17
優勝の9か月後、赤ちゃんが増える?
大きなスポーツ大会の約9か月後に出生数が増える――そんな都市伝説を、世界の研究をまとめて検証した系統的レビュー。優勝や自国開催で増え、まさかの敗退では減る傾向も。集団レベルの社会現象を誠実に紹介します。
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】「外せば負け」のPKほど、人は目を背けて外す?
W杯・欧州選手権・CLの全PK戦359本を映像分析。外せば負けの場面ほど選手はキーパーから目を背け、急いで蹴り、成功率も下がっていた。重圧と回避行動の関係に迫る研究です。
社会・スポーツ2026 · 06 · 17
【W杯】決勝の最中は、子どもの救急受診がむしろ減る?
仏ナンシーの大学病院小児救急で、欧州選手権とW杯の決勝の最中、受診が約14%減少。みんなが画面に集中する「社会の一時停止」が、子どもの救急にも影を落とすのか。
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】GKはPKで同じ方向が続くと、つい逆へ跳ぶ?
W杯と欧州選手権のPK戦361本を分析。同じ方向のキックが続いた直後ほど、GKは次を逆へ跳びやすい「ギャンブラーの誤謬」が出ていた、という研究を平易に紹介します。
健康・医療2026 · 06 · 17
【W杯】自国の試合を見るだけで心臓の緊急事態が2.6倍に?
2006年ドイツW杯で地元ミュンヘンの心臓の緊急事態を集計。自国代表の試合日は平常の2.6倍に増え、発症は開始後2時間に集中していた。
2.6倍
健康・医療2026 · 06 · 17
【W杯】PK戦で敗れた翌日、心筋梗塞の入院が25%増えた?
1998年W杯でイングランドがPK戦敗退した日と翌2日、心筋梗塞の入院が約25%増えた。英国の入院統計が映した「感情の動揺と心臓」の関係をやさしく解説。
25%
社会・スポーツ2026 · 06 · 17
【W杯】応援チームが勝つと、ファンのテストステロンが上がる?
W杯を観た男性ファン21人の唾液テストステロンを試合前後で測定。勝ったチームのファンは上昇、負けたチームは低下。観戦は心身を巻き込む"参加"だった。
健康・長寿2026 · 06 · 17
週末だけ運動でも、総死亡リスクは30%低かった
平日は動けなくても、週末にまとめて運動する「週末戦士」は不活発な人より総死亡リスクが約30%低かった。英国の約6.4万人を追跡した研究を平易に解説します。
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健康・栄養2026 · 06 · 17
白米1杯増えるごとに糖尿病リスク11%増?効くのはアジア人だけ
約35万人を追ったメタ解析で、白米を1日1杯増やすごとに2型糖尿病リスクが約11%上昇。ただし差が大きいのはアジア人だけで、欧米人では有意差なし。
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