2026年6月17日 (水)
医学トリビア研究所Medical Trivia Lab
TODAY'S PICK
性と健康
性的に活動的な高齢者ほど「記憶テスト」の点が高かった? 英6,833人の大規模調査

英国の50〜89歳6,833人を調べたところ、性的に活動的な人ほど記憶や思考のテストの点が高い傾向が。ただし横断研究で因果は不明。脳と親密さの意外な関係を平易に解説。

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特集

最新のトリビア

健康・医療2026 · 06 · 17
薄毛と心臓病、「どこが薄いか」で結果が真逆だった
薄毛と心臓病をつなぐ大規模解析。鍵は「どこが薄いか」だった。つむじの薄毛は心疾患と関連したのに、M字の後退は無関係。約3.7万人を束ねた東大チームの研究を、不安をあおらずに読み解く。
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
ほぼ毎日入浴する人は、心血管病リスクが28%低かった
日本人3万人を約20年追跡。ほぼ毎日湯船に入る人は週0〜2回の人より総心血管病リスクが約28%低かった。ただし観察研究で因果ではない点に注意。
28%
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
ウォシュレットの洗浄水に生きた菌、家庭は公共施設の約3倍だった
ウォシュレットの洗浄水に生きた菌がいて、家庭用は公共施設の約3倍。残留塩素が抜けるのが一因。ただし菌=病気ではなく冷静に。
3倍
健康・医療2026 · 06 · 17
ウォシュレットで痔になる?1万人を3年追っても増えなかった
ウォシュレットを使うと痔になる、という噂。約1万人を3年追った日本の調査では、痔も泌尿生殖器の感染も習慣使用で有意には増えませんでした。逆因果の話を含め冷静に解説します。
3年
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
日本人の55%が使うウォシュレット、洗いすぎで肛門がかゆくなる?
日本人4963人調査で55%がウォシュレットを使用。肛門のかゆみは前洗い・熱い水・男性・若年と関連。洗いすぎのサインかもしれません。
55%
健康・医療2026 · 06 · 17
やさしい水流のビデは肛門をゆるめる?座浴と同じくらい圧が下がった
やさしい水流の電動ビデは、痔のケアで勧められる温座浴と同じくらい肛門の安静時圧を下げた。健康な40人の前後比較から見えた、洗浄と「ゆるみ」の関係を平易に解説。
健康・医療2026 · 06 · 17
最高水圧で10年洗い続けたら直腸が潰瘍に?ウォシュレット使いすぎの症例
最高水圧で毎回5分以上・10年。ウォシュレットの使いすぎで直腸が全周性の潰瘍になった66歳男性の症例報告から、適度な使い方を考えます。
10年
健康・長寿2026 · 06 · 17
2か国語を話す人は、認知症の発症が平均4.5年遅かった
2言語以上を話す人は認知症の発症が平均4.5年遅かった。インドの患者648人の解析。教育とは独立で、読み書きできない人でも同じ傾向。
4.5年
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
1日3回以上歯を磨く人は、心不全リスクが12%低かった
韓国16万人を10.5年追跡。1日3回以上歯を磨く人は心不全リスクが約12%低かった。口と心臓をつなぐ意外な研究を、冷静に読み解きます。
3回
健康・医療2026 · 06 · 17
毎日コップ2杯の「ラクダの乳」で、1型糖尿病のインスリンが2年で“半分”になった
インドの2年間のRCTで、毎日500mLのラクダの乳を足した1型糖尿病患者はインスリンがほぼ半減、12人中3人は不要に。砂漠の食文化の一杯を平易に解説。
2年
健康・長寿2026 · 06 · 17
猫を飼った経験がある人は、心筋梗塞での死亡リスクが37%低かった
米国の4,435人を約20年追っかけた研究で、猫を飼った経験がある人は心筋梗塞での死亡リスクが約37%低かった。ただし観察研究で、因果はまだわかっていない。
37%
健康・長寿2026 · 06 · 17
自転車通勤の人は、総死亡リスクが41%低かった
英UK Biobank26万人を追跡。自転車通勤の人は総死亡リスクが約41%低く、がん発症も約45%低かった。毎日の移動を運動に変える方法を、論文の数字とともに冷静に解説。
41%
健康・医療2026 · 06 · 17
【W杯】妊娠後期に毎日デーツ6個でお産がラクに?チュニジアの食文化にちなんで
出産前4週間、毎日デーツ6個を食べた妊婦は子宮口の開きが進み、自然な陣痛が来やすく促進剤も少なめ。チュニジアの食文化にちなんだ意外な研究を紹介します。
6個
健康・栄養2026 · 06 · 17
早食いの人は糖尿病の発症リスクが約26%高かった
約20万人を3年追跡した日本の研究。年齢や体重を調整しても、早食いだけが糖尿病発症の独立した危険因子で、リスクは約26%高かった。
26%
健康・栄養2026 · 06 · 17
【W杯】断食は体に効く?184研究7231人をまとめた答え
断食は本当に体に効くのか。7つのレビュー・184研究・7231人を束ねたアンブレラ解析が出した答え。W杯の相手チュニジアの断食文化にちなんで、代謝の仕組みと限界をやさしく読み解きます。
7231人
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】女子サッカー選手はヘディング後、男子より認知が落ちた?
女子トップ選手で、ヘディングありとなしの練習を比較。運動後に脳由来タンパク「タウ」が約1.4倍に増え、ヘディング群では48時間後も指標が高いまま。女子は男子より認知が落ちた、という探索的研究の話。
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
3日間の森林浴で、がんを殺すNK細胞の活性が約50%上がった
東京の健康な男性12人が2泊3日の森林浴をしたところ、がん細胞を攻撃する免疫細胞「NK細胞」の活性が前後で約50%上がった、という小さな研究の話。
50%
健康・長寿2026 · 06 · 17
握力が5kg弱いごとに、総死亡リスクが最大20%高かった
握力が5kg弱くなるごとに総死亡リスクが約16〜20%高い——50万人のUKバイオバンクが示した、握る力と健康の意外な関係を平易に解説します。
5kg
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】ヘディングは本当に脳に悪い?前向き研究では否定的だった
サッカーのヘディングは脳に悪いのか。後ろ向き研究と前向き研究で結論が割れる問題を、2011年の総説をもとに整理。前向きの対照研究はヘディングと認知障害の関連を支持しなかった。
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
ハグが多い人ほど風邪に強い:サポートの守る力の32%をハグが説明
周りに支えられている人ほど風邪に強い。その守る力のうち約32%は「ハグの多さ」で説明できた。実際にウイルスを浴びせた珍しい実験から。
32%
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
体の水分が足りず血液の塩分が高めの人は、病気のリスクが39%高かった
米成人1万5千人を25年追跡。血液の塩分濃度がやや高めの人は慢性病リスクが39%高く、見た目も老けて見えやすかった。手軽な水分補給が老化対策のヒントになるかもしれない研究を紹介。
39%
スポーツ医学2026 · 06 · 17
マラソン後に増える腸内細菌、マウスに与えると走行時間が13%のびた
ボストンマラソン完走者でVeillonellaが増加。走者から分離した菌をマウスに与えると走行時間が平均13%のびた。乳酸→プロピオン酸の代謝が背景にある。
13%
健康・医療2026 · 06 · 17
既婚のがん患者は、がん死亡リスクが約20%低かった
米国の126万人のがん患者を調べた研究で、既婚者はがん死亡リスクが約20%低かった。理由は結婚そのものより、支えの力にあるかもしれない。
20%
健康・長寿2026 · 06 · 17
「夜型人間」は朝型より死亡リスクが10%高い?
夜型は朝型より死亡リスクが10%高い—43万人の追跡で初めて示された。ただし悪いのは夜型そのものより社会とのズレかもしれない。
10%
性と健康2026 · 06 · 17
オーラルの相手が10人を超えると、のどのがんが4.3倍
生涯のオーラルの相手が10人を超える人は、のどのがん(HPV咽頭がん)のオッズが約4.3倍。原因はウイルスで、その多くはワクチンで防げます。
10人
健康・医療2026 · 06 · 17
パラシュート無しで飛び降りても、死傷者は0%だった
パラシュート無しで飛び降りても死傷者0%だった——本物の医学誌に載った世界一有名なジョーク論文。笑いの裏に「RCTが無い=効果が無い、ではない」という鋭い教訓が隠れています。
0%
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】断食しながらW杯は戦える?チュニジアの相手にちなんで
W杯の相手チュニジアはラマダン(断食)の国。日中の飲食を断ちながらトップで戦えるのか。22本の研究をまとめた系統的レビューが示した「時間帯と強度」の意外な答え。
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】断食中の筋トレ、いつやれば効く?“断食明け”が筋力に有利
ラマダンの断食中、筋トレは空腹時と断食明けのどちらが効く?男性40人のRCTでは筋肉量は両群で維持され、最大挙上重量は食後群で有意に伸びた。
社会・スポーツ2026 · 06 · 17
【W杯】赤いユニフォームのチームは勝ちやすい?英サッカー55年の解析
1947年以降のイングランドのサッカー55年分を解析。赤いユニフォームのチームはホームで最も好成績だった。色か実力か、冷静に見ると面白い。
55年
社会・スポーツ2026 · 06 · 17
【W杯】1〜3月生まれはプロサッカー選手になりやすい?相対年齢効果
ベルギーの選手2757人を解析すると、新年代区分の前半に生まれた選手が過剰に多かった。数か月の発育差が選抜を左右する「相対年齢効果」の話。
社会・スポーツ2026 · 06 · 17
【W杯】早生まれ有利(相対年齢効果)は、女子より男子で強い?
ドイツのトップ選手1763人を分析。年度はじめ生まれが過剰になる「相対年齢効果」は男女とも有意だが、効果量は男子でより大きかった。
健康・長寿2026 · 06 · 17
生涯独身の人は、認知症リスクが既婚者より42%高かった
81万人を調べたメタ解析で、生涯独身の人は既婚者より認知症リスクが約42%高かった。でも本当に効くのは「結婚」より「つながり」かもしれません。
42%
健康・長寿2026 · 06 · 17
床から手をつかずに立てる? 1点上がるごとに死亡リスクが21%低下した「座って立つテスト」
床に座って手やひざをつかずに立てますか? 2002人を追跡した研究で、この「座って立つテスト」が1点上がるごとに死亡リスクが21%下がっていました。
21%
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
睡眠は「長さ」より「規則正しさ」、いちばん規則正しい人は死亡リスクが最大48%低かった
何時間眠るかより、毎日同じ時間に寝起きすることのほうが死亡リスクをよく予測した。UK Biobank約6万人の加速度計データが示す、睡眠の意外な健康指標とは。
48%
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】元サッカー選手の脳に、ボクサーと同じCTE損傷?
認知症で亡くなった元プロサッカー選手を解剖したら、6人中4人にボクサーで有名なCTEが。ヘディングと脳の関係を冷静に読む。
スポーツ医学2026 · 06 · 17
サッカー選手は認知症が1.6倍?でもGKだけは増えない
スウェーデン1部の男子選手約6千人を一般約5.6万人と比較。選手は認知症が1.62倍。だしヘディングの少ないGKだけは差がなかった。
1.6倍
健康・長寿2026 · 06 · 17
ロンドンの道を4年覚えたら、脳の記憶の部分が大きくなった?
ロンドンのタクシー運転手の訓練生を約4年追跡。街路を覚えて試験に合格した人だけ、記憶を司る海馬の後ろ側が大きくなっていた。大人の脳も後天的に変わりうることを示した縦断研究を平易に解説。
4年
健康・生活習慣2026 · 06 · 17
職場のスプーン、5か月で80%が消えた!?
職場の共用ティールームに置いたティースプーンが、5か月で80%も姿を消した――豪研究所のユーモラスな観察研究。共用物はなぜ消えるのか、その謎に番号付きスプーンで迫った一本を紹介します。
80%
健康・医療2026 · 06 · 17
【W杯】ブブゼラの近くで観戦すると、その場で聴力が落ちる?(実測研究)
南アフリカのプロサッカーで観客の聴力を試合前後で実測。満員の試合のあとで耳の反応が有意に低下し、ブブゼラを吹く人と1m以内の人で影響が大きかった。
健康・医療2026 · 06 · 17
おしりを洗いすぎると便がもれる? ウォシュレットをやめたら改善した研究
便もれに悩む人がウォシュレットを一時やめたら、症状が大きく改善。便もれのある人の割合が88%から59%に減った日本発の研究を、やさしく解説します。
社会・スポーツ2026 · 06 · 17
優勝の9か月後、赤ちゃんが増える?
大きなスポーツ大会の約9か月後に出生数が増える――そんな都市伝説を、世界の研究をまとめて検証した系統的レビュー。優勝や自国開催で増え、まさかの敗退では減る傾向も。集団レベルの社会現象を誠実に紹介します。
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】「外せば負け」のPKほど、人は目を背けて外す?
W杯・欧州選手権・CLの全PK戦359本を映像分析。外せば負けの場面ほど選手はキーパーから目を背け、急いで蹴り、成功率も下がっていた。重圧と回避行動の関係に迫る研究です。
社会・スポーツ2026 · 06 · 17
【W杯】決勝の最中は、子どもの救急受診がむしろ減る?
仏ナンシーの大学病院小児救急で、欧州選手権とW杯の決勝の最中、受診が約14%減少。みんなが画面に集中する「社会の一時停止」が、子どもの救急にも影を落とすのか。
スポーツ医学2026 · 06 · 17
【W杯】GKはPKで同じ方向が続くと、つい逆へ跳ぶ?
W杯と欧州選手権のPK戦361本を分析。同じ方向のキックが続いた直後ほど、GKは次を逆へ跳びやすい「ギャンブラーの誤謬」が出ていた、という研究を平易に紹介します。
健康・医療2026 · 06 · 17
【W杯】自国の試合を見るだけで心臓の緊急事態が2.6倍に?
2006年ドイツW杯で地元ミュンヘンの心臓の緊急事態を集計。自国代表の試合日は平常の2.6倍に増え、発症は開始後2時間に集中していた。
2.6倍
健康・医療2026 · 06 · 17
【W杯】PK戦で敗れた翌日、心筋梗塞の入院が25%増えた?
1998年W杯でイングランドがPK戦敗退した日と翌2日、心筋梗塞の入院が約25%増えた。英国の入院統計が映した「感情の動揺と心臓」の関係をやさしく解説。
25%
社会・スポーツ2026 · 06 · 17
【W杯】応援チームが勝つと、ファンのテストステロンが上がる?
W杯を観た男性ファン21人の唾液テストステロンを試合前後で測定。勝ったチームのファンは上昇、負けたチームは低下。観戦は心身を巻き込む"参加"だった。
健康・長寿2026 · 06 · 17
週末だけ運動でも、総死亡リスクは30%低かった
平日は動けなくても、週末にまとめて運動する「週末戦士」は不活発な人より総死亡リスクが約30%低かった。英国の約6.4万人を追跡した研究を平易に解説します。
30%
健康・栄養2026 · 06 · 17
白米1杯増えるごとに糖尿病リスク11%増?効くのはアジア人だけ
約35万人を追ったメタ解析で、白米を1日1杯増やすごとに2型糖尿病リスクが約11%上昇。ただし差が大きいのはアジア人だけで、欧米人では有意差なし。
11%