HbA1c…血糖そのもの以外の要因でズレることも?
HbA1cの解釈の限界をまとめた解説論文(Shepard 2015)。HbA1cは赤血球に糖が結合した割合で、過去1〜2か月の血糖の目安になる。しかし赤血球の産生や寿命を変える病態(貧血など)や、民族・加齢でも、実際の血
HbA1c…血糖そのもの以外の要因でズレることも?
何がわかったのか
HbA1cの解釈の限界をまとめた解説論文(Shepard 2015)。HbA1cは赤血球に糖が結合した割合で、過去1〜2か月の血糖の目安になる。しかし赤血球の産生や寿命を変える病態(貧血など)や、民族・加齢でも、実際の血糖とずれて高め・低めに出ることがある。
- HbA1cは赤血球に糖がくっついた割合(過去1〜2か月の目安)
- 貧血など赤血球の産生・寿命が変わると高め・低めにズレる
- 民族や加齢でも差が出ることが知られている
ただし、冷静に受け止めたい
総説であり、どの程度ずれるかは個人差や状況で異なります。診断や治療の判断は、他の検査と合わせて医師が行います。
- これは総説(レビュー)です
- どの程度ずれるかは個人差や状況で異なります
- 判断は他の検査と合わせて医師が行います
数値が血糖と合わないときは、理由があるのかもしれません
*出典:Shepard et al, South Med J 2015(DOI: 10.14423/SMJ.0000000000000381) 本記事は研究の紹介であり、医療アドバイスではありません。*
SOURCE / 出典・論文情報
Shepard et al, South Med J 2015 / DOI: 10.14423/SMJ.0000000000000381