2026年6月21日 (日)
医学トリビア研究所Medical Trivia Lab
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健康・医療

楽器を弾く人は、認知症が64%も少なかった?

コホート2本と双子研究1本、計3本を束ねた系統的レビュー。双子研究では楽器演奏者は認知症や軽度認知障害が約64%少なく(性・教育・運動を調整)、コホートのメタ解析でも認知症が約59%減と、いずれも大きな保護効果がみられた

楽器を弾く人は、認知症が64%も少なかった?
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コホート2本と双子研究1本、計3本を束ねた系統的レビュー。双子研究では楽器演奏者は認知症や軽度認知障害が約64%少なく(性・教育・運動を調整)、コホートのメタ解析でも認知症が約59%減と、いずれも大きな保護効果がみられた

楽器を弾く人は認知症が少ないかも!?

何がわかったのか

コホート2本と双子研究1本、計3本を束ねた系統的レビュー。双子研究では楽器演奏者は認知症や軽度認知障害が約64%少なく(性・教育・運動を調整)、コホートのメタ解析でも認知症が約59%減と、いずれも大きな保護効果がみられた。

  • 演奏で複数の脳領域を同時に使う
  • 指先と聴覚を細かく連動させる
  • 新しい曲を覚えることで脳が刺激される
  • 音楽でストレスがやわらぐ

ただし、冷静に受け止めたい

統合できた研究は3本のみでサンプルも小さい観察研究。認知機能が落ちて弾かなくなる逆因果の可能性も残り、原因とは断定できません。

  • この研究は観察研究です
  • 統合できた研究は3本のみでサンプルも小さめです
  • 認知機能が落ちて弾かなくなる逆因果の可能性も残ります

それでも、「楽器と認知症リスクの低さ」につながりがあるかもしれないと示した興味深い研究です


*出典:Walsh et al, Aging Ment Health 2019(DOI: 10.1080/13607863.2019.1699019) 本記事は研究の紹介であり、医療アドバイスではありません。*

SOURCE / 出典・論文情報
Walsh et al, Aging Ment Health 2019 / DOI: 10.1080/13607863.2019.1699019
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