ゲップには2種類あった。胃からじゃないゲップとは?
食道インピーダンス測定で、ゲップ過多を訴える患者14人と健常者14人を調べたところ、ゲップには2種類あることが分かった。ひとつは胃から食道へ空気が逆流する「胃性ゲップ」、もうひとつは空気が胃に届かず食道の上部に入ってすぐ
ゲップには2種類あった!胃じゃなく食道で作られるタイプも
何がわかったのか
食道インピーダンス測定で、ゲップ過多を訴える患者14人と健常者14人を調べたところ、ゲップには2種類あることが分かった。ひとつは胃から食道へ空気が逆流する「胃性ゲップ」、もうひとつは空気が胃に届かず食道の上部に入ってすぐ吐き出される「上胃性(食道性)ゲップ」。上胃性ゲップは患者にのみ見られ、健常者には見られなかった。下部食道括約筋の弛緩は伴わなかった。
- 胃性ゲップ=胃から空気が逆流して出る
- 上胃性ゲップ=食道の上部で作られてすぐ出る
- 上胃性ゲップは患者にだけ見られた
- 下部食道括約筋の弛緩は伴わなかった
ただし、冷静に受け止めたい
これはゲップ過多を訴える患者を対象にした小規模な研究で、各14人と人数も多くありません。上胃性ゲップの仕組みや、治療への意味は、さらなる検証が必要です。
- ゲップ過多を訴える患者が対象の小規模研究です
- 各14人と人数は多くありません
- 仕組みや治療への意味は今後の検証が必要
ゲップが多くて気になる人は、もしかすると食道で作られているのかも
*出典:Bredenoord et al, Gut 2004(DOI: 10.1136/gut.2004.042945) 本記事は研究の紹介であり、医療アドバイスではありません。*
SOURCE / 出典・論文情報
Bredenoord et al, Gut 2004 / DOI: 10.1136/gut.2004.042945