お札の上で、菌はどれくらい生きてる?
英ポンド・ルーマニアレウ・米ドル・ユーロの4通貨の紙幣で、細菌の付着と生存を実験室で検証。わざと付着させた大腸菌は、すべての紙幣で72時間生存した。綿(紙)製の紙幣にくらべ、ポリマー(プラスチック)製の紙幣のほうが細菌の
お札の上で、菌はどれくらい生きてる?
何がわかったのか
英ポンド・ルーマニアレウ・米ドル・ユーロの4通貨の紙幣で、細菌の付着と生存を実験室で検証。わざと付着させた大腸菌は、すべての紙幣で72時間生存した。綿(紙)製の紙幣にくらべ、ポリマー(プラスチック)製の紙幣のほうが細菌の付着・生存が低く、生存には有機物・温度・湿度が影響した。
- 大腸菌は全通貨の紙幣で72時間生存
- ポリマー紙幣は綿の紙幣より付着・生存が少ない
- 生存には湿度・温度・有機物が影響
- 毎日たくさんの人がさわる紙幣ならでは
ただし、冷静に受け止めたい
これは実験室で菌をわざと付けて調べた試験で、実生活での汚染状況とは異なります。菌の種類や湿度などで生存は大きく変わり、「菌がいる=感染する」わけではありません。
- これは実験室で菌を付けた試験です
- 実生活の汚染状況とは異なります
- 菌がいる=感染する、ではありません
気になる結果ですが、まずは手洗いをていねいに。冷静に受け止めましょう
*出典:Cozorici et al, Int J Environ Res Public Health 2022(DOI: 10.3390/ijerph19074310) 本記事は研究の紹介であり、医療アドバイスではありません。*
SOURCE / 出典・論文情報
Cozorici et al, Int J Environ Res Public Health 2022 / DOI: 10.3390/ijerph19074310