キツツキはなぜ脳が壊れないの?
キツツキの頭の働きを調べた研究(Van Wassenbergh 2022)。3種のキツツキで木を叩く瞬間の衝撃を計測し、模型で再現したところ、頭は衝撃を吸収するクッションではなく、効率よく木を叩く「固いハンマー」として働
キツツキはなぜ脳が壊れないの?
何がわかったのか
キツツキの頭の働きを調べた研究(Van Wassenbergh 2022)。3種のキツツキで木を叩く瞬間の衝撃を計測し、模型で再現したところ、頭は衝撃を吸収するクッションではなく、効率よく木を叩く「固いハンマー」として働いていた。シミュレーションでは、脳が小さく軽いため、衝撃は脳しんとうが起こる危険な水準より下に収まっていた。
- 頭はクッションではなく“固いハンマー”だった
- 脳が小さく軽いのがポイント
- 衝撃は脳しんとうの危険ラインより下
ただし、冷静に受け止めたい
計測は3種・少数の個体での研究。人やほかの動物にそのまま当てはめられるわけではない。
- 計測は3種・少数の個体の研究
- 人やほかの動物にそのまま当てはまらない
- あくまでキツツキならではの構造
壊れない秘密は、小さな脳にあった
*出典:Van Wassenbergh et al, Curr Biol 2022(DOI: 10.1016/j.cub.2022.05.052) 本記事は研究の紹介であり、医療アドバイスではありません。*
SOURCE / 出典・論文情報
Van Wassenbergh et al, Curr Biol 2022 / DOI: 10.1016/j.cub.2022.05.052