加齢臭のにおいの正体は、40歳から出てくる?
26〜75歳の体臭をガスクロマトグラフ質量分析で解析したところ、2-ノネナールという不飽和アルデヒド(脂っぽく青臭い匂い)が40歳以上でのみ検出された。皮膚のω7不飽和脂肪酸と過酸化脂質も加齢とともに増え、2-ノネナール
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26〜75歳の体臭をガスクロマトグラフ質量分析で解析したところ、2-ノネナールという不飽和アルデヒド(脂っぽく青臭い匂い)が40歳以上でのみ検出された。皮膚のω7不飽和脂肪酸と過酸化脂質も加齢とともに増え、2-ノネナール
加齢臭の正体は『2-ノネナール』という1つの分子だった!?
何がわかったのか
26〜75歳の体臭をガスクロマトグラフ質量分析で解析したところ、2-ノネナールという不飽和アルデヒド(脂っぽく青臭い匂い)が40歳以上でのみ検出された。皮膚のω7不飽和脂肪酸と過酸化脂質も加齢とともに増え、2-ノネナールの量と正の相関を示した。ω7脂肪酸が酸化分解されて2-ノネナールが生じることが示された(資生堂の研究)。
- 2-ノネナールは脂っぽく青臭い匂い
- 40歳以上でのみ検出された
- ω7不飽和脂肪酸の酸化分解で生じる
- 過酸化脂質も加齢で増え正の相関
ただし、冷静に受け止めたい
体臭は多くの成分からなり、2-ノネナールは加齢に伴って増える成分の一つにすぎません。これだけが加齢臭のすべてではなく、資生堂による研究で、規模も限られます。
- 体臭は多くの成分からなります
- 2-ノネナールは増える成分の一つにすぎません
- 資生堂による研究で規模も限られます
加齢臭の手がかりは1つの分子。でも“それだけが全て”ではない、と冷静に
*出典:Haze et al, J Invest Dermatol 2001(DOI: 10.1046/j.0022-202x.2001.01287.x) 本記事は研究の紹介であり、医療アドバイスではありません。*
SOURCE / 出典・論文情報
Haze et al, J Invest Dermatol 2001 / DOI: 10.1046/j.0022-202x.2001.01287.x