砂糖 vs コカイン、94%が選んだのは甘い方だった!?(ネズミ)
ラットに、サッカリンで甘くした水か、静脈注射のコカインかを相互排他で選ばせると、大多数(94%)が砂糖水を選んだ。この選好は、ナチュラルな砂糖(スクロース)でも同様で、コカインの用量を増やしても、またコカインに依存・感作
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ラットに、サッカリンで甘くした水か、静脈注射のコカインかを相互排他で選ばせると、大多数(94%)が砂糖水を選んだ。この選好は、ナチュラルな砂糖(スクロース)でも同様で、コカインの用量を増やしても、またコカインに依存・感作
砂糖 vs コカイン、ラットの94%が選んだのは…
何がわかったのか
ラットに、サッカリンで甘くした水か、静脈注射のコカインかを相互排他で選ばせると、大多数(94%)が砂糖水を選んだ。この選好は、ナチュラルな砂糖(スクロース)でも同様で、コカインの用量を増やしても、またコカインに依存・感作させたラットでも覆らなかった。
- 甘味は脳の報酬系を強く刺激する
- 砂糖水94% vs コカイン6%
- コカインの量を増やしても覆らなかった
- 進化的に甘味への感受性が高いと考えられる
ただし、冷静に受け止めたい
これはラットの研究で、ヒトでそのまま当てはまるとは限りません。また“どちらを好むか”という選好の実験であり、依存性そのものを測ったわけではないため、「砂糖はコカインより依存性が強い」と単純に結論づけることはできません。
- これはラットの研究です
- “好み”の実験で依存性そのものの測定ではありません
- 砂糖がコカインより危険とは単純に言えません
甘いものがやめられないのは、脳の仕組みのせいかも?でもまずはラットの話として冷静に
*出典:Lenoir et al, PLoS One 2007(DOI: 10.1371/journal.pone.0000698) 本記事は研究の紹介であり、医療アドバイスではありません。*
SOURCE / 出典・論文情報
Lenoir et al, PLoS One 2007 / DOI: 10.1371/journal.pone.0000698