2026年6月21日 (日)
医学トリビア研究所Medical Trivia Lab
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健康・栄養

砂糖 vs コカイン、94%が選んだのは甘い方だった!?(ネズミ)

ラットに、サッカリンで甘くした水か、静脈注射のコカインかを相互排他で選ばせると、大多数(94%)が砂糖水を選んだ。この選好は、ナチュラルな砂糖(スクロース)でも同様で、コカインの用量を増やしても、またコカインに依存・感作

砂糖 vs コカイン、94%が選んだのは甘い方だった!?(ネズミ)
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ラットに、サッカリンで甘くした水か、静脈注射のコカインかを相互排他で選ばせると、大多数(94%)が砂糖水を選んだ。この選好は、ナチュラルな砂糖(スクロース)でも同様で、コカインの用量を増やしても、またコカインに依存・感作

砂糖 vs コカイン、ラットの94%が選んだのは…

何がわかったのか

ラットに、サッカリンで甘くした水か、静脈注射のコカインかを相互排他で選ばせると、大多数(94%)が砂糖水を選んだ。この選好は、ナチュラルな砂糖(スクロース)でも同様で、コカインの用量を増やしても、またコカインに依存・感作させたラットでも覆らなかった。

  • 甘味は脳の報酬系を強く刺激する
  • 砂糖水94% vs コカイン6%
  • コカインの量を増やしても覆らなかった
  • 進化的に甘味への感受性が高いと考えられる

ただし、冷静に受け止めたい

これはラットの研究で、ヒトでそのまま当てはまるとは限りません。また“どちらを好むか”という選好の実験であり、依存性そのものを測ったわけではないため、「砂糖はコカインより依存性が強い」と単純に結論づけることはできません。

  • これはラットの研究です
  • “好み”の実験で依存性そのものの測定ではありません
  • 砂糖がコカインより危険とは単純に言えません

甘いものがやめられないのは、脳の仕組みのせいかも?でもまずはラットの話として冷静に


*出典:Lenoir et al, PLoS One 2007(DOI: 10.1371/journal.pone.0000698) 本記事は研究の紹介であり、医療アドバイスではありません。*

SOURCE / 出典・論文情報
Lenoir et al, PLoS One 2007 / DOI: 10.1371/journal.pone.0000698
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